title:Akachochin (あかちょうちん)

▶︎コンセプト◀︎
荒巻鮭がモチーフ。
『鮭の身は赤く、干された身は格別に美味く。
もはや「さけ」が手放せない「シャケ」である。
まさに飲み屋を示す「赤提灯」と呼ぶにふさわしい。』
といった、大人の娯楽であり、安らぎのイメージしています。
少し、間の抜けた感じで力まず観れるのも鮭のいい所かもしれません。

■作品仕様■
鮭本体へはグラデーションを施しその上にウロコをイメージする点描にも
グラデーションを施しています。その為、立体感がさらに立体を感じられます。
切り身になっている赤身の部位へは鮭の程よい霜降り加減を表現。
本物の荒巻鮭はもちろん死んでいますが、この作品では「生き生きとした活きた目」を
描いています。キラキラと。

・サイズ:530×333㎜_10M
・素 材:板キャンバス/アクリル絵の具
・制作年:2018年7月

▪️Yoshikazoo(動物)シリーズの共通する制作コンセプト▪️
当たり前の色を、当たり前でなく描く事による「感覚的常識の覆し」を根本的に考え描いています。
「常識」というのは今回の場合だと「自然な状態」を意味します。
「覆し」とは常識にとらわれず、多面的に「モノを感じ取る」思考の広がりです。
そして、色彩による「視覚への刺激」にも重点を置きます。
独自の技法による半立体的作品。
「観る角度、照明の角度、影の角度」で表情に変化があります。あらゆる方向からお楽しみ下さい。

 

 

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